重要無形文化財宮古上布

夏物着物の最高峰、重要無形文化財の本藍染め宮古上布です。 昨今はこのような砧打ちをした細い糸の宮古上布は作り手がいなくて年間数反生産されるかどうかという貴重な着物です 普通の麻の着物と違って、透けて見える薄さで蒸し暑い夏にこれを着用すると他の着物は着れないくらいの差があります。 一般の呉服屋さんでは扱っていないので着物通の方しか現物を見た事がない方がほとんどです。 新品は数百万円もするので、こちらは別の上布を中継ぎして身長が160以上でも着用できるように仕立て直したもので、昨年2回着用しました。 お手入れは意外と簡単で霧吹きをして手アイロンでシワがのびます。本藍なので白い帯などには色移りする事があります 身丈: 165㎝　　袖丈: 49㎝　裄: 68㎝ 前幅: 23㎝　　 後幅: 30㎝ 広襟　　苧麻 細い糸生地なので折ったところが襟筋になっていますが、着用でわかりません 素人平置き採寸の為若干の誤差がある場合や素人検品及びUSD仕立て直し品の為、ご理解の上、くれぐれも神経質な方は購入をお控えください 着物のみの出品です。