バルセロナ・パビリオンで開催された、オランダのデザイナー Sabine Marcelisの展示に伴い刊行された一冊。
近代建築の四大巨匠の一人、Ludwig Mies van der Rohe(ミース・ファン・デル・ローエ)が設計した同パビリオンは、モダニズム建築の傑作として知られている。
1929年の建設時にミースは「ガラスを多用しないこと」を要求されたが、今回Sabine Marcelisはパビリオンの設計思想、素材感、プロポーションが、いかに機能的な家具の制作に反映されうるかを探求し、ガラスを主役にした作品群を制作。
パビリオンの素材感や形と対話し、まるで建築そのものから生まれるような新しい作品の数々が展示された。
展覧会のタイトルは、バルセロナ・パビリオンについて書かれたJosep Quetglasの著書「Fear of Glass」に呼応している。
TAG:Sabine Marcelis,Ludwig Mies van der Rohe,デザインの現在,Fundació Mies van der Rohe
発行年:2021年
状 態:新品
サイズ:H280mm x W200mm x D5mm
製 本:ソフトカバー 60ページ
備 考:限定500部、サイン、ナンバー入り
出版社:Fundació Mies van der Rohe