Fender5E5か5F6を自作する為に元のアンプを探してGuyatoneの2000MK2を選択。ワンオーナー品で丁寧に使われてきた現役を購入。コンボは重いのでヘッド化して破損箇所を修理したら良い出音なので壊すのがもったいなくなりました。プレート電圧が500ボルト。6L6WGC最大電圧が500VDCですから耐圧ギリギリ。パワー管をクランチさせるアンプではないし真空管に無理しなくても良いのでは?117Vで調節したらLEDが電圧不足で光りません。現状は100V使用です。一度も交換されてない元の真空管は二本の電流に40%の差があり。改めてマッチドを購入して装着したがマッチングがあまり良くありません。だまされたのかもしれませんが7000円も出費して買いなおせないのでコレでお使いください。耳が疲労しない音圧感はトランジスタでは絶対に出ない。布袋さんが真空管4本でパワーアップした後続機種のFLIP GA5000を演奏した事があるとか？まあ当時は選択肢が他にありませんからね。 Guyatoneあるあるで良い合板が使われておりませんので木部が少し朽ちてきています。ペンキを塗り直していますが、アンプ上に座ったりしないでください。 この時代の感覚なのか真空管アンプ特有のノイズがあるアンプです。6L6WGCにノイズ対策のコンデンサを追加しましたがダイオード仕様の電源部自体をまるまる見直さないとこれ以上の対策は難しい。 ReverbFWは動作しますがノイズが出るので使用不可能。ChannelFWは大丈夫。ライン録音試してません。ヘッドホンは使えますがややジャック接触悪いです。 高さ26.0 奥行26.5 横51.0 重量　家庭体重計で13.0キロ ゴム足、取説、付属品はありません。 車で運ぶと天井にぶら下がっているReverbスプリングが鳴ってとても不安。放電して、防振用にReverbにスポンジを入れて発送しますので、着いたらシャーシを取り出してスポンジを取り除いてからお使いください。放電するので、発送は週末限定です。おじさんが何を言ってるのかわからない方は購入をお控えください。古い電気機器なので今後のメインテナンスに頼れるあてのある方で購入されるのをお勧めします。