原宿の松下工房、松下 久氏のオーダーハンドメイドフルアコになります。当時松下さんのオーダーフルアコは50万円からスタートで、ブリッジ、ピックガードの材やピックアップ、ペグ等オプションを加えて加算していく感じだったと思います。非常に贅沢な作りで音色も使用感も素晴素晴らしい楽器です。昨今、個人製作家が群雄割拠の時代で、使用ジャンルにより選択肢も多くなっていますが、一生もののジャズギターをお考えの方には、大変お得で他ではオーダーしても手に入らないギターだと思います。現在これだけのMahogany材が手に入るのか、また各部には大変良質のエボニー材も贅沢に使われ、現在個人製作家にオーダーすれば100万円からでもおかしくない価値のあるギターだと思います。ぜひ、ご検討ください。 単板削り出し、トップとバックのブレイシングまで削り出しのホローボディです。 ブリッジやピックガード、テイルピースで使われているエボニー材も硬質で分厚いものが使われています。 ピックアップはバルトリーニから初期のBenedettoに替えています。 スケールはネックからブリッジ中央まで64.5㎝です。 ネック幅はナット側で42㎜、12fretで52㎜です。 薄いネックで非常に弾きやすく、ネックはほぼまっすぐで、Thomastik-Infeld 012、013からの弦を張って一度も不都合を感じたことはありません。 フレットの状態も気になるような減りはありません。 ボディ・サイズは幅が広いところで42㎝、もっとも幅狭いところで26㎝ほどです。 元の高さは12フレットで1弦が1.8㎜、6弦2㎜程度の低いセッティングです。 このような値段で出回るような楽器ではありませんので是非ご検討ください。 音楽全般、ジャズギター、新品楽器、ビンテージ楽器、高級楽器にご理解のある方のご入札をお待ちしております。