ご覧いただきありがとうございます！ 海峡植民地 1ドル 1904年発行　インドのボンベイミントです。 この銀貨は、1903年、1904年に大型貿易銀として発行されました。 直径 37.3mm 重さ 26.95g 銀品位 90% の大型銀貨です。 1903年、1904年以外の発行では、1907年から1909年のものがありますが、直径34.3mm 重さ20.21gと小型化されました。 海峡植民地（Straits Settlements)は、イギリスが19世紀から20世紀の前半にかけ、マレー半島に持っていた植民地で、現在のマレーシアとシンガポールを統治していました。 この銘柄は海峡植民地で1904年に発行された1ドル銀貨です。オモテは宗主国イギリスの王様エドワード7世、ウラは漢字と英語、イスラム語で書かれており、様々な文化が混在していた当時のマレー半島の政情がうかがえます。 海峡植民地の大型1ドル銀貨のMSクラスは、日本のコインオークションでは、ほとんど見ることができません。 世界最大級のコインオークション「HERITGE AUTION」での最近の記録では、2023年６月に同じグレードのものが720ドルで落札されています。 720ドル×145円(当時のレート)+8000円(発送料)=112400円 112400×1.1(輸入消費税)=約123600円 今後、ますます目にすることがなくなると思われるこの大型貿易銀貨を是非！ #海峡植民地 #ドル #１ドル #straits #straitssettlements #settlement #イギリス #貿易銀 #大型銀貨 #銀貨 #英領　 #dollar #マレーシア #金貨 #ngc #PCGS #銅貨 #エドワード #貿易銀貨 #英領マレーシア