※箱は付属しません。 レッドウイングのミルワン コングレスブーツです。いわゆるサイドゴアブーツ、チェルシーブーツになります。サイズはUS8.5で、カラーはブラックチェリーです。アウトソール全長は30.5cmです。 通常の着用に伴う履きジワ、エラスティックゴムの伸びが発生していますが、特にダメージはありません。 革は依然として硬く、履きやすくはありますが、若干脱ぎづらいです。新品時のように脱げないレベルではなく、立ったまま脱ぐことはできるレベルではあります。 以下、商品説明です。 コングレス（Congress）とは英語で議会を意味します。議員が履くような高級感のある靴、というのがその名の由来と思われますが、当時のアメリカでは、街の紳士の靴として一般的なスタイルであったようです。 レッド・ウィング社の創業当初、1905年から1910年代の靴については資料に乏しく（1920年以降については多くのカタログが残っている）、このタイプの靴をつくっていたかどうかは定かではありませんが、この靴が社の創業期までアメリカで非常にポピュラーな靴であった事を考えると、このコングレス・ブーツが、社の品揃えのひとつとして存在していた事も想像できます。 こうした背景を基に、2016年秋のレッド・ウィングのクラシックドレスの新商品に、このコングレス・ブーツを発売いたします。 ラストには2016年春より導入したミルスペックのオフィサーシュー用ラスト Mil-1 （ミルワン）　ラストを採用。レザーには、ベックマンブーツに使われているフェザーストーンレザー、ソールにはキャバリーチャッカ、ジラードブーツ、またミルワンオックスフォードに用いている、グロコード・メダリオン・ソールを使用しました。 レッド・ウィングのクラシックドレスに分類される他の靴同様、クラシックなアメリカのテースト、フォーマルな時代がもつドレス感、さらには、当時の靴がもっていた実用性を併せ持つタイプの靴となっています。 チペワ Chippewa ウエスコ WESCO Dr. Martens ドクターマーチン