金継ぎ 60s Kintsugi 西ドイツ ウォールプレート Fatlava

【超希少】Ruscha Keramik（ルシャ ケラミク）西ドイツ 帆船モチーフ 壁掛け飾り皿 1960年代 ◆商品詳細◆ ドイツの名窯Ruscha Keramikが1960年代に製作した芸術的な壁掛け飾り皿です。深みのある漆黒の背景に、鮮やかなターコイズブルーや黄色で描かれた優美な帆船（ヨット）のモチーフが特徴的な一品。 ◆金継ぎの芸術性と美学◆ この飾り皿には日本の伝統技法「金継ぎ」が施されています。割れた陶器を漆と金で修復する日本の伝統技法で、単なる修理ではなく、傷や割れ目を新たな美として受け入れ、むしろ強調する美意識に基づいています。 金継ぎは「侘寂（わびさび）」の精神に根ざし、完璧でないもの、傷や年月を経たものに美を見出す日本独自の美学です。修復された部分は隠されるのではなく、金の線として際立ち、器の歴史と物語を語るものとなります。これは「壊れたものでも捨てない」という日本の「物を大切にする」精神の象徴でもあります。 ◆コレクション価値◆ 西ドイツの芸術陶器と日本の金継ぎ技術が融合した本品は、文化的にも芸術的にも非常に価値の高いコレクションピースです。帆船が「新たな旅立ち」や「前進」を象徴するように、金継ぎされた器もまた「再生」や「強さ」の象徴となり、特に回復や新たな出発を願う贈り物として最適です。 ◆お見舞いや贈り物としての意味◆ 金継ぎされた器は「傷を乗り越え、より強く美しくなる」という意味を持ち、手術や大きな怪我からの回復を願うお見舞いの贈り物としても特別な意味を込めて贈られます。愛する人の回復を願うとき、単なる「修復」ではなく「成長」と「美の再発見」を表す金継ぎの哲学は、心温まるメッセージとなります。 ◆Ruscha Keramikとは◆ 1948年にドイツのノルトライン＝ヴェストファーレン州ラインバッハで設立された陶器メーカー。創設者Rudolf Schardtの名前から「Ruscha」と名付けられました。1949年から1990年の西ドイツ芸術陶器の黄金時代において、革新的なデザインと独自の釉薬技術で高い評価を得た名門ブランドです。特に「Fat Lava（ファットラバ）」と呼ばれる溶岩のような釉薬技術で知られています。 ◆サイズ◆ 直径：約18.5cm #ミッドセンチュリー #ヴィンテージ #アンティーク #インテリア #陶器